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企画立案から始まる広告グラフィック・ホームページ制作

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2018年5月7日

ホームページ制作費の相場について

ホームページ制作費の相場ってどのくらいなの?

時々、弊社のお客様から「ホームページの制作費ってどのくらいなの?」と聞かれる事があります。なかなか一言では答えられない質問なのですが、敢えて言うならば「ピンキリ」です。
ですが、これでは「うーん・・・」という感じで、なかなか前に進まないので、見積りポイントを紹介しながら、どのように考えていけば良いのかをご紹介します。

1枚のLPから、数百ページに渡る大規模なサイトまで

ホームページには、1枚のhtmlで成立するLP(ランディングページ)もあれば、膨大な商品情報を数百ページに渡り掲載している通販サイトまで様々な「サイト規模」があります。このサイト規模が大きければ制作費も上がっていくのですが、ページ数が2倍3倍になれば費用も2倍3倍になるというものではなく、プログラムで生成される動的な「テンプレートページ」というものがあるので、まず以下の事を認識してください。

(×) 制作費 = ページ数 × 単価 ではなく、

(◯) 制作費 = テンプレートの数 × 単価 + (他項目は後述) である。

テンプレートって何?

テンプレートとは、それ1つで複数のページに適応される共通レイアウトの事です。
通販サイトのページを例に説明しますと、「トップページ」、「当社の特徴」、「会社概要」は、個別のレイアウトで制作しますが、「商品一覧」や「商品詳細」については、それぞれ共通レイアウトで作る事が多いと思います。家具・食材・雑貨など複数の商品カテゴリーがあるサイトなどは、カテゴリーごとにレイアウトを変更したりしますが、カテゴリーの中の商品については共通レイアウトにしているケースがほとんどです。

例えば、以下のようなサイト構成の場合、テンプレート数はいくつになると思いますか? ここでは便宜上、トップページなど個別のレイアウトページも1テンプレートとしてカウントして説明しますね。

■ トップページ + 会社概要ページ + 掲載商品×50個を一覧ページと個別ページで作りたい

そうです。答えは、53個ではなく、4個のテンプレートでこの53ページのサイト構成が可能になるのです。

テンプレートを使うにはそれを動かすシステムが必要

テンプレートは、単純に1ページのhtmlを組むだけでは動かす事ができないのでWordPressやMovableTypeに代表されるCMS(コンテンツマネージメントシステム)を組み込んだ上で、そのシステム上にテンプレートを作っていきます。テンプレートの作成には、html・CSSでレイアウトするだけではなく、phpなどのプログラミング言語を組み込む必要があるので、通常のhtmlページを作るよりも作業量や難易度が上がります。

以上の事をざっくりまとめると、ホームページの制作費はこのような計算で見積もりされます。
※テンプレートでない個別のページも便宜上、テンプレート数としてカウントしています。

■ 制作費 = テンプレート数 × 単価 + CMSシステム + プログラミング費用

各項目のそれぞれの単価相場について

それぞれの単価相場については、大手の広告代理店や制作会社、中小の制作会社、システム会社、フリーランスエンジニア、在宅アルバイター、など様々な請負先があり、相場もバラバラですが、以下、弊社アドレック事業部の相場にてご紹介します。弊社は業界の中でも、比較的リーズナブルな料金設定だと思います。
傾向としては、大きな会社ほど、いろんなスタッフが介在する為か、制作費は高くなるようですね。

 

< 以下はあくまで目安の金額となります >

■ トップページデザイン制作費
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5万〜15万

■ 下層1ページデザイン制作費
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2万〜3万

■ コーディング費(ページ単価)
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1万〜3万

■ WordPress 組み込み
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5万〜10万

■ プログラミング費(内容によって20万以上になることもあります)
——————————————————-
5万〜20万

 

<サンプル事例>

トップページ + 下層10ページ テンプレート + WordPress組み込みの場合、

—————————————————————————————————————————–
■ 制作費用:50万円〜100万円 ※1ページあたりの掲載ボリュームによって変動します。

ディレクション費や撮影費などは別途発生します。

以上の制作費は、全て内容が決まった状態でかかる制作実費であり、「どんなページを作るのか?」「予約システムや動画アニメーションを組み込むなど、どんな機能を持たせるのか?」という、企画ディレクション費や、写真素材を撮影するカメラマンの人件費などが別途加算されます。

なので実際には、以下のような費用感になります。

<サンプル事例>

トップページ + 下層10ページ テンプレート + WordPress組み込みの場合、

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■ ディレクション費:10万円
■ カメラマン人件費:5万円〜10万円
■ 制作費用:50万円〜100万円 ※1ページあたりの掲載ボリュームによって変動します。
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●合計費用:65万〜120万円

制作内容や制作期間によっても費用条件は変動しますので、あくまで目安にはなりますが、
10ページ前後のボリュームで、しっかりしたホームページを1から作るには、上記くらいの費用がかかると思ってもらえれば良いと思います。

ホームページ制作費が極端に安い業者はたくさんいます。

ホームページ制作には、「ただ依頼されたページを作る」だけの格安業者もたくさん存在しています。会社に所属しないフリーランスや在宅アルバイターも多く、中には、10ページのホームページを10万円で作ります!というように極端に安く対応していたりもします。

ですが、そのような業者の作るホームページは、デザインクオリティが低いだけでなく、
場合によっては、他社にも使えるような、デザインパターンに当てはめて制作する事があります。
また、どのようなホームページにすれば良いのか?という企画ディレクションを行わない為、あくまでお客様が作ったラフどおりにページを組むだけになります。
それでも安くて希望通りに作ってもらえれば良いのではないか?と思うかもしれませんが、それははっきり言って間違いです。
ホームページはただ作れば良いというものではありません。目的を明確にして具体的な効果を得るべく「活用していくマーケティングツール」ですので、デザインラフを制作する前に、会社や事業の「目標」や「問題点」を明確にしてホームページの「役割」をきちんと位置付け、どんなコンテンツを組み込むのか?というディレクションを行う事がとても大事なのです。
このディレクションについては、販促やwebプロモーションに精通したプロの意見や提案を元に作り上げていく必要があります。

ホームページ制作業者選びのポイント

会社の規模によって相場が上下する、そして、大手の会社ほど費用が高い傾向にある、という事は前述しました。まずは、上記の弊社サンプル見積もりの相場以上にご予算が用意できないのならば、大手の会社へ相談しても対応してくれる可能性は低いと思ってください。そうすると中小以下の会社から探していくという事になりますが、ポイントは、ただ制作するのではなく「ディレクション」から対応してくれるか?という点はしっかり確認した方が良いと思います。サイト制作では何より重要な工程ですが、デザイン事務所などでは「webディレクション」は行なっていない(もしくは不得意である)会社もあります。ホームページは公開した後で、色々と改善項目が出てきたり、新しいコンテンツを組み込む必要がでてきたり、思うようにアクセスが集まらなかったり、と「改善・メンテナンス」の手間と費用がかかるものです。その際にどのような方法で行うのが良いか?をスムーズに導いてくれる「webの運用」「webマーケティングに強い」会社が良いと思います。

弊社、アドレック事業部のご紹介

ここまで読んでいただいてありがとうございます。最後に宣伝になりますが、弊社アドレック事業部は、広告販促業界で豊富に経験を積んだスタッフが在籍しており、規模は小さいながらも、ホームページの運用方法・改善提案などを念頭に置いた「ディレクション」を得意とする制作会社です。2016年に創業たばかりの新しい事務所ですが、すでに20社以上のお客様から、ホームページ制作・フルリニューアルなどのお仕事をいただき、そのうち6社のお客様から初回の仕事ぶりをご評価いただいての「再発注」をいただく事ができました。大変感謝申し上げるとともに、弊社のお客様対応やスタンスについて一定のご理解をいただけるものと確信し、引き続き仕事に取り組んで参りたいと思っております。
まずはどんな事からでも結構です。素朴な疑問・質問・お見積り依頼などがありましたら、ぜひ、アドレック事業部までお声がけください。