ホームページ制作が無料でできるツール
現在、ホームページは費用を払って制作会社に依頼しなくても、無料の制作ツールを使えば誰でも簡単に作成ができます。一昔前はホームページビルダーというソフトが有名でしたが、今ではソフトの種類も増え、操作性や実装できる機能も格段に向上しています。いくつか有名なツールをご紹介しましょう。
- WIX日本語対応あり。ショッピングカートや更新管理できるブログ、予約システムなど拡張性も高い。
- Jimdo日本語対応あり。スマートフォンでデザイン作成が可能なアプリもあり。
- Edicy海外対応向け。マルチ言語サイト可能。
- wordpressCMSツールとしては最大シェア。制作会社もサイト開発アプリケーションとして多用。
- IM-Createrアーティスティックなデザインテンプレートが豊富。
- Goope飲食店や美容院などお店のホームページに特化した機能が豊富。月額1000円からの有料ツール。
無料制作ツールの長所と短所
ホームページ無料制作ツールの最大の長所は、パソコンとインターネット環境があれば無料でだれでも簡単に利用ができ、お店や会社のホームページが作れるという事です。レイアウトされたデザインテンプレートを選ぶことができ、デザインが苦手な方でも「一見、それなりのホームページ」を作ることができるので、ホームページをまだ持っていない小規模事業者などは取り急ぎ、無料制作ツールを使って自社のホームページを持とうと考える方も多いと思います。
しかしながら、(実際に無料ツールを使って作成してみるとよく実感できますが)ホームページはただ作るだけではほとんど意味がありません。なぜならただ作っただけのホームページでは誰もサイトを見に来ないからです。言い換えれば、人通りの誰もいない路地裏にお店を出している、という状況と言えます。
無料制作ツールを使いこなして、いくら見栄えの良いホームページを作ったとしても、見る人がいない、見た人の心に留まらないページ・コンテンツでは具体的な効果を出すことはできません。
サイトオーナーの自己満足の域を脱し得ないのです。
無料制作ツールと制作会社がつくるホームページの違いとは?
これはどのように制作会社に依頼を出すか?によっても変わってきますが、弊社を含めてwebの制作会社や広告会社などは、サイト制作の目的=どのようなサービス(自社の強み)を、どんなターゲットに、どのように伝えるか?という点において多くの経験(成功事例)を積んでおり、コンテンツの企画・コンバージョン(お問い合わせを獲得するなどの到達目的)の設定・そのための動線設計・検索キーワード対策、などを踏まえてサイト設計を行います。この「プランニング過程」が自らが無料ツールを使ってただホームページをデザインするのとは決定的に異なる点です。
また、いくら制作会社に作ってもらったホームページだとしても、何もしないで期待通りの効果を導く事は難しく、質の良い記事を書く、web広告を打つ、などの集客対策を積極的に行って、サイトのアクセス状況を分析しながら、改善を重ねてしていく「PDCA」を繰り返し実行する必要があります。そのための方向づけや運用についてアドバイスを受けられる事も、制作会社や広告会社に依頼をすることの大きなメリットと言えます。
仮にホームページに見栄えだけを求めるとしても、無料制作ツールはまずテンプレートを選び、その範囲でレイアウトを作るのに対し、制作会社に依頼した場合には、プロのwebデザイナーによるフリーレイアウトでクリエイティブなデザインを仕上げることができます。webデザインのトレンドの移り変わりはとても早いので、常にアンテナを張っている制作会社に任せたほうがより先進的なデザインを期待することができるでしょう。
初期費用が無い、でも運用を考えた質の良いホームページを制作したい
弊社では、初期費用が無い事業者様向けに「WEB ZERO」というサービスプランをご用意しています。これは弊社が具体的なホームページの活用や運用方法まで見据えて、1からコンテンツの企画などを行い、フリーレイアウトでオリジナルなサイト制作を行えるプランです。毎月少額の管理費用は発生しますが、面倒臭いサーバー契約やドメイン取得、メンテナンスサポートまで一貫してフォローできる小規模事業者向けのプランとなっていますので、ご興味のある方は是非、
WEB ZERO専用サイトをご覧ください。