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2017年1月20日

『特集記事』見出しタグの考え方 vol.3 web | SEO

SEOの対策キーワード:見出しタグを含めた理想的なサイト構造とは?

論より証拠、という事でまずは見出しタグを含めたサイト構造を2つご紹介します。
対策キーワードは「簡単ダイエット」です。

見出しタグのホームページ構造
見出しタグのホームページ構造見出しタグのホームページ構造

違いがお解りでしょうか?
上の事例では対策キーワードが、サイトタイトル、ディスクリプション、見出しタグ、コンテンツとバランスよく入っていて一貫性があるのにたいし、下の事例では、対策キーワードが挿入されている項目にバラツキがあります。下のようなサイト構造では、Googleは「簡単ダイエットのページなのか?」「酵素ドリンクやダイエットの注意点を紹介するページなのか?」スムーズな判断ができず、「簡単ダイエット」という対策キーワードにたいするSEOの効果を発揮することができません。

 

見出しタグの理想的な使い方

見出しタグはSEOに有効だからといって、大量に使ったり、タグ内にキーワードを多く入れすぎるとスパム判定を受けてホームページの評価が下がる場合があります。h1〜h3までのタグについて目安となる使用頻度をご紹介します。これは参考情報ですので遵守しなければならない、という事ではありません。あくまで1つの指標として捉えていただければと思います。

 

<h1タグ>

使用キーワード数 :1回

ページ内使用回数 :1回〜3回

タグ内の文字   :9〜22文字

キーワード記載位置:先頭に記載

 

<h2タグ>

使用キーワード数 :1回

ページ内使用回数 :3回〜5回

タグ内の文字   :9〜22文字

キーワード記載位置:先頭が望ましい

 

<h3タグ>

使用キーワード数 :0〜1回

ページ内使用回数 :0回〜5回

タグ内の文字   :9〜22文字

キーワード記載位置:キーワードは無くても良い

 

 

使用キーワード数とは、

対策したいキーワードをタグの中で何回使って良いのか?という事です。どのタグも効果が高く、2回以上キーワードを入れることは良くありません。尚、h3については対策キーワードを入れなくても構いません。

 

ページ内使用回数とは、

そのページ内で見出しタグを何回使うのが良いか?というものです。h1タグは以前は1ページに1回しか使えませんでしたが、現在では何回でも使用できるようになっています。勿論乱用はダメですが・・。h3はサイト構造によっては必要ない場合も多く、0回でも全く問題ありません。

 

タグ内文字とは、

見出しタグの中に入れる文字数です。それぞれ9〜22文字以内にまとめるようにしましょう。

 

キーワード記載位置とは、

見出しタグ内のどの位置に対策キーワードを入れるのか?という事です。基本、先頭(キーワードから書き始める)のが良いとされておりますが絶対という事ではありません。文章として成り立たないのでは意味がありませんので、まずはユーザビリティを優先するようにしましょう。