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2016年8月10日

インターネット普及率と高齢者のスマートフォン利用率について

インターネット普及率が8割を超えている現在、兎にも角にもインターネットビジネスに取り組んでいる事業者が多いのですが、もう少し詳しく数値を把握してみようということで、デバイス別や年代別のインターネット利用率、2年前くらいから大きく叫ばれているスマートフォン利用の実態についてまとめましたのでご紹介します。

<インターネット利用率の推移> ※総務省「平成26年通信利用動向調査」より

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ネット普及率は多くの方が既に認識していると思いますが、平成25年に「1億人を超え」て人口普及率は8割を超えています。

<インターネット利用端末の種類> ※総務省「平成26年通信利用動向調査」より

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ネット利用を端末別に調べた結果です。平成26時点ではまだ自宅や職場のパソコンでの利用が多いですが、スマートフォン・携帯電話での利用もパソコンに迫る勢いですね。近い将来、スマートフォン利用率がパソコンを抜いて1位になる予測がなされています。

<情報端末の世帯保有率の推移> ※総務省「平成26年通信利用動向調査」より

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次に家庭における情報端末の保有率の推移を見てみましょう。平成22年からスマートフォン(赤ライン)の普及率が飛躍的に伸びています。これはみなさんご存知の2008年11月「iPhoneの日本上陸」による影響です。当時は「3G」規格でsoftbankのみの取り扱いでした。3年後の2011年からはKDDIもiPhone取り扱いを開始、当時は唯一取り扱っていないNTTドコモから大量の顧客が転出するといった携帯電話市場に大きな影響を与えました。「フィーチャーフォンが主流だった日本では、iPhoneは売れない」などの予測もあったのですが、実際にはiPhoneは爆発的に普及して、現在ではスマートフォンシェア50%超となり堂々のシェア1位です。スマホインターネットの普及率には、iPhoneのヒットが大きく影響を及ぼしたと言えそうです。

<世代別・所得別インターネット利用率> ※総務省「平成26年通信利用動向調査」より

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年代別に見ると、小学生の7割がインターネットを利用、ビジネス年代層はほぼ100%が利用となっています。注目するべきは、大量リタイア層と言われるの65歳以上の利用率は約7割と高いが、70歳以上では利用率がぐんと落ちて、約5割以下の利用率に留まっています。シニア層や介護関連サービスの事業者にとっては、webサービスにかける投資コストとターゲット年代層をきちんと見極める必要がありそうですね。